The Happiness Machine(ザ・ハピネスマシーン)

マーク・ラッセルズ・ソーントンの驚愕のプロジェクト、“The Happiness Machine(ザ・ハピネスマシーン)を憶えていますか?

それがとうとう完成したというニュースを、マークがロットリングコミュニティにシェアしてくれました。

“(私は)世界でもっとも象徴的な建築的上部構造物の数々を世界から集め、架空のメトロポリス“Happiness Machine”を創り上げることで、建築生産の問いを"何を"から"いかに"へ、「客観化」から「暗示的創造」へと変えました。このプロジェクトは、忘れられた都市の価値に焦点を当てています。私たちの住む都市のソーシャルイノベーションは、ソーシャルアートとしての建築の再構築を通じて可視化されるべきです。それが、社会や日常の生活を可視化する方法となるのです。

この絵を眺めていると、私たちは、都市とは1つの大きな作品であり、消費される物質的生産物というよりはアートワークに近いものであることを思い起こします。都市というものは、そこに住む市民たちの記憶が流入することで息づき、それによって空間が社会の投影としての活動から社会そのものへと変容していきます。

都市。そこにユーザーマニュアルは必要でしょうか? 私たちは、空間とはプロセスであり、その進行であると理解しているでしょうか? 私たちは、“生きている”都市環境が精神の都市化を意味する次元にまで、達しているでしょうか?

空間。都市空間。社会空間。物理的空間... 何であろうと·、それらは占有され、商品化され、売買され、使用され、酷使され、生産され、取り壊されます。しかし、“Happiness Machine”プロジェクトの黒と赤のインクの層の下に横たわるのは、消えつつある活動や文化的な対話として、都市はまだ存在しうるのかという問いをつぶやく社会の声です。”マリア・スフィラキ(建築家/都市計画家)